
夫とはほとんど割り勘で過ごしているつまちゃんです
数年に1回はTwitterランドで取り上げられる”奢り奢られ論争”ですが、特に奢られたいと思ったことのないつまちゃんは
へぇこういう考えのひともいるのね
と思って眺めてました(2023年2月に盛り上がったので、ちょっと旬がすぎてしまいましたね)
結論:絶対奢られたい女性」と「絶対奢りたくない男性」はデート前に申告してくれ
禁止カードと言われた荒川和久さんのツイート
今回(2023)年発端となったのは深田えいみさんのツイート(現在は削除済み)ですが、そんな中、正論すぎて「禁止カード」とまで言われた荒川和久さんのツイートがこちら
内閣府の調査という信頼できるデータから、奢りたいと思っているのはむしろ男性で、女性は奢られたいと思っていないというのを導き出しているんですね
そこから奢り奢られ論争は「(奢られたいのに)奢られない女性」と「(金がなくて)奢れない男性」の間でしか起きていないとおっしゃっています
それを見てつまちゃんはたしかに!(そしてえぐい)と思ってしまったわけです
奢られたい女性の主張
奢られたい女性の主張って大体
女はデートのためにメイクやネイル、美容室にお金がかかってんのよ!
みたいな感じではないでしょうか
普段女性に激甘なつまちゃんですが、同じ女性として2つ反論があります
- 男性がデートの準備にお金かけたらむしろあなたが奢らなきゃいけないことになるけど大丈夫か?
- 男性が「そのメイク派手すぎない?」とでも言おうものなら、「メイクやネイルは自分たちのためにやってんのよ!」と言ってなかったか?
つまり、美容は自分のためにやったことなのに、それを理由に奢られようとするのは矛盾するんじゃないかということです
女の目でもちょっと図々しいと感じてしまうよね
なんで奢られたいの?
中には、本当にデートのためだけに美容をたしなむ女性がいたとして、そもそもなぜ奢られたいのでしょうか?
そのくらい”当然”よ
と考えている女性もいるようですが、”当然”という意識はどこから来るのでしょうか?
男女の賃金格差
内閣府のデータによると
令和3(2021)年の男性一般労働者の給与水準を100としたときの女性一般労働者の給与水準は75.2
諸外国と比較すると、我が国の男女間賃金格差は国際的に見て大きい状況にある
引用:内閣府|男女間の賃金格差の現状
そうですので
男女間には賃金格差がある!そのためデート代を奢る形で男女平等に協力すべき!!
と主張するのであれば、まぁ理解できなくはないかなとなってきます
そこまで大きな社会問題の責任をデート相手に負わせるべきかは疑問だけどね
(奢られなくてもいいのに)奢られている女性の存在
そして冒頭でも申し上げた通り、これは(奢られたいのに)奢られない女性」と「(金がなくて)奢れない男性」の戦いであり、「(奢られなくてもいいのに)奢られている女性」が存在しているのが劣等感を感じさせませんか?
奢られている子もいるのに、なんで私は奢られないの?
というところが根っこにあるのではないのでしょうか
奢られなくてもいい女性の心理
ちなみにつまちゃんは強がりでもなんでもなく、奢られなくていいと思っています
そもそも夫が年下なので、男性の方がお金持ってる!という意識が低いです
しかも都内の上場企業正社員なので、食っていくには困らない程度には稼いでいます
じゃあ仮に今から独身だったとして、私より年上でリッチな人とデートすると仮定した場合ですが、正直なんの見返りも求められないなら奢ってくれたら嬉しいよね
嬉しいんかい!
そりゃ食費が浮いて他のことに使えるなら嬉しいです!
ポイントはなんの見返りも求められないならというところです
奢られなくてもいい・奢られたくない女性の多くは、見返りを求められるんじゃないか、ということが嫌なんだと思います
(そんなことないよ!一切の対価を求めず奢っているよ!というひとだけが、つまちゃんに石を投げなさい!)
初回のデート代って数千円であることが多いのに、ちょっと優位にたたれる・・・
"奢られ"って本当にいいことなのでしょうか
「奢られても恩は一切感じないよ」って人はどんどん奢られよう
奢られたい女性×奢りたい男性=最強
ここまでは女性目線で(しかも批判的に)"奢られ"を論じてしまいましたが
逆に男性からしたらたった数千円奢るだけで機嫌が取れる女性がいるという事実って美味しくないですか
私好みの顔になって!筋肉はムキムキがいいッ!
頭いいひとが好きだから東大・京大しか無理!
とか言われたらたまったもんじゃないですが、お金さえ出せばデートでちょっと格好がつくってすごくコスパがいいと言えると思います
魅力を発揮する方法としてはハードルはむしろすごく低いです
「女は男を財布としかみていない!」という人に限って、お金も別の武器も持ってないじゃん
ミスマッチさえしなけば"奢られ"もあり

「奢られたい」×「奢れない」の相性が悪いだけで、そのほかのグループはこの問題にぶち当たることはほとんどないと言えます
(「奢りたい」×「奢りたい」だけちょっと特殊ですけどほとんどないものとして今回は除外します)
ここまで読んでもまだ奢られたい!という考えが変わらなかった方へ
結論:「絶対奢られたい女性」と「絶対奢りたくない男性」はミスマッチがないようにデート前に必ず認識合わせしておきましょう
頼む・・・もう争わないでくれ・・・